もし日本に四季が無かったら。(マレーシア新卒ブログ52)

はい。


日本のえーとこシリーズは終了して、わるいとこシリーズに入ろうと思いましたが、これをすっかり忘れていたので日本のえーとこ④として『四季』を急遽付け加えます。


もし日本に四季が無かったらということで書いていきたいのですが、ちょうど四季がないマレーシアの気候に重ねて考えてみたいと思います。




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マレーシアには四季がありません。(雨季、乾季くらい)


僕はマレーシアに来て一度も傘を使ったことがありません。
『スコール』と呼ばれる、一時間くらい集中してバケツをひっくり返したような雨と雷がふりますが、その時以外は基本晴れています。)
だから好きな人と相合傘をさすドキドキ感を味わうことができません。






当然雪を見たことはありませんし、マレーシアにずっと住んでる人は一度も見たことがないでしょう。
広瀬香美の歌を聞きながらゲレンデマジックに遭遇する確率は0%です。






年中熱いから当然ジャケットやコート、マフラーなどを買うこともありません。
マフラーに髪の毛が乗っかって少し膨らんでいる女の子に萌える楽しみも減ってしまいます。






ずっと同じ気候だから、どうしても服装も単調になりがちです。
日々のデートに変化を感じられず、恋人とのマンネリも加速化するでしょう。(←適当w)







『春眠暁を覚えず』なんていって寝続ける理由を肯定することはナンセンスです。
飛んで火にいる夏の虫!』といって、女の子を部屋に連れ込んで抱きついてはいけません。
『食欲の秋』なんて言い訳をしてラーメン次郎に毎日通うような荒業は体を壊すだけです。
『冬』もなんかうまいこというたろ思ったけど、見つかりませんでした。


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もし日本に四季がなかったら。
もし日本がマレーシアみたいな気候だったら。


3か月に一回服を買い替える必要はないし。
雨が降らないから、常にいい天気で気持ちいいし、
季節の移り目の風邪に悩まされることもない、
クリスマスに街中を歩くカップルに殺意を覚える必要もないし、
祇園祭の時に、鴨川に並んでいるカップルを1組ずつけり落としていく、超高級日雇いバイトに応募する必要もない。




でも、




いろんな日常でのドラマの多くが日の目を見ずに死んでいってしまったんじゃないか。




そんな風に思ったりしてしまったんです。




あーカレー食べたい。
よい日曜日を。

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