喜多川泰さん知らん人は人生損しとる(マレーシア新卒ブログ62)
はい。勝手にお勧めの本を紹介していく第二弾。
今日は僕が一番好きな作家さんでもある『喜多川泰』さんの『賢者の書』に関して書いていきます。
今日から三冊連続喜多川さんの本なので、簡単に彼の紹介をしますと、
喜多川さんは、東京学芸大学を卒業されて横浜に『聡明舎』という学習塾を創立された方です。
(去年、海外就職無理やった時は、『聡明舎』で塾講師やるって決めてました。)
自分のためではなく、ずっとどうすれば生徒の能力を開花させられるかということを自分で研究されて、それを本として出版している方です。
今回は三冊だけですが、僕は喜多川さんの本は全部大好きです。
なぜ、僕が喜多川さんの本がこんなに好きかといいますとはっきり理由があります。
それは、
①ストーリーの構成が斬新で、そもそも読み物としておもしろい
②あくまでも自然な流れで、『気付き』をストーリーにちりばめている。
③自分が今まで考えたことのなかった角度から物事をとらえている。
の3つです。
『THE 自己啓発』の固い本ではなく、あくまでも読み物として、どんどん読み進めたいと思える内容だから、中学生とか、高校生が読んでもすっと腑に落ちる工夫がされています。
そしてストーリーとして頭に入れられるので、読んだあと95%は忘れてしまうような普通の自己啓発本よりはるかに頭に残ります。
そんな喜多川さんの『賢者の書』。
一見固くて、なんか宗教っぽいにおいがしますが、そんな内容は一切なく、RPG小説を読むような感覚で読めます。
その中で僕が最も大好きな一節を書いて、今日のブログは終わりたいと思います。
「人生というのは、一冊の伝記を完成させるようなものだ。
そして人生を成功に導くために今日一日でできることは、ただ一つ。
今何をもっているいないに関係なく、今日一日、成功者としてふさわしい過ごし方をするだけだ。
後にその伝記を読む人が、今日新たに書き加えられた一ページを見て、
『この人だったら、将来大きな成功を手に入れられるのは当然だ。』
と思えるような、そんな1ページにする。
今日一日をそういう過ごし方にするだけで、将来の成功は約束されたも同然である。」
ぜひ、書店で見つけたら手に取って読んでみてください!!