恋愛はサイエンスだ!!w(マレーシア新卒ブログ65)

はい。


勝手に本を紹介していくシリーズラスト。


テイストがとんでもなく変わりますが、大変な名著であることに間違いはありません。
その名は



 『ぼくは愛を証明しようと思う。』藤沢数希 



 です。


 タイトルの通り、恋愛という一見『感情』がすべてを支配していようなものに対して、『理論』というサイエンスで真っ向から対峙した作品です。 


この本もストーリー調になっているので、具体的な状況のイメージがとてもしやすく、読みやすく惹きこまれます。 


合計392ページありますが、僕がノンストップで久しぶりに読み切ってしまった本です。 
タイトルだけ見るとすごく素敵な小説なのかと思いますが、中身は『どうやったら女抱けるか』みたいなことを終始語っているお下品な本ですw 


でも、最後にはこの理論だけでは満たされない、説明しきれない部分みたいなのも描かれていて、極端な結論に落ち着いていないところもすごく好きです。 



それでは、僕のような世のモテない男性のために、一番僕が唸らされた恋愛サイエンスをの会話文を
シェアしたいと思います。






 

『グッピーだけじゃない。生物学者たちは、メダカでもモテるオスがモテるという現象を確認している。また、鳥類でも、キジやウズラなどで、オスは単にモテるからモテる、という現象が確認されている。これは人間の恋愛でも極めて重要な示唆を与えてくれている。つまり、イケメンや金持ちより、単に他の女にモテている男がモテる、という恐ろしい事実だ。これがモテスパイラル現象と言われているものだ。』

『モテているからモテる。なるほど。しかし、それじゃあどんどん格差が広がる一方ですよね。』

 『こうした、グッピーやメダカ、キジやウズラの研究は、女の前で俺たち男がどう振る舞えばいいか、というのを実に明確に教えてくれているんだ。つまり、俺たちは女の前では、自分は女にモテモテで、セックスなんかいくらでもやりたいだけやれているという顔をしてなきゃいけないってことなんだよ』






 大変お下品な内容で恐縮ですが、これっていろんなとこで書かれているモテる為のうんぬんとかの中で盲点の部分だと思います。 


要は、実際にモテていなかったとしても、モテているように振る舞うことで、結果として本当にモテてしまうということなんですよねきっと。



 結論、彼女がいないことをブログで堂々と宣言している僕みたいな男はまっっっったくモテませんということですw 


彼女がいないあなたのバイブルになること請け負いです。




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