今日はもりぞーが尊敬する人物最後の1人。
世界最強のニート『孫悟空大先生』に関して、書いていきます。
僕は実は最初、そんな小難しいことを考えずに普通にドラゴンボールはおもしろい漫画だと思って読んでいました。
孫悟空を尊敬するようになったのは、僕が一年目の就活で内定していた人材系の会社の、課題図書『7つの習慣』がきっかけです。
7つの習慣と、『孫悟空』がなぜ繋がるかと疑問に思うかもしれないのですが、7つの習慣の内、「第二の習慣」に出てくるミッションステートメントというものをご存知でしょうか?
これは、いわばその人の行動や決断の一つ一つを左右するその人の信念というかポリシーのようなものです。
実際に自分ができているかどうかは抜きにして、『こういうことを大切にして生きていきたい!』ということを箇条書きにしたり、文章化したりして可視化することが大切だよということがかいてあったんですね。
それを僕は21歳の時に紙に書いてみたんです。
今でも書きとめているし、当然覚えているのですが僕が3年前に書いたミッションステートメントは以下の通りです。
①いつ、どこで、誰に対しても平等に接する
②人や環境、社会に左右されず、自分の価値観に沿って生きる。
③感受性豊か
④何をするにもまず相手視点
⑤日々、成長する
⑥自分を自制できる精神力をもつ
⑦上辺じゃなくて本質を見抜く
⑧いつまでも子供の気持ちを忘れない
今でも、こんな高尚な人物では到底ないわけですが、僕は目標を作りたいと思ってこの要素をすでにすべて持っている人って誰かおらんかとその時考えた訳です。
でも現実世界にそういう人はいなかったんです。
少なくとも僕が知ってる人の中ではいなかった。
んで、どうしようかなと考えていたときにふとひらめいたんです。
『これ、もしかして孫悟空ちゃうか』って。
(今思うとそう思わない要素もあるんですが、その時はなぜかドンピシャだったんです)
『俺は今まで気付いてなかったけど、実は孫悟空みたいな人になりたいんや』
初めて気付いて、そしてその気づきってしょうもないことのように思うと思うんですけど、僕にとってはめっちゃ大きい発見というかなんというか。
それに気付いてから、上の要素を一個一個思いだしてと言うより、
『もし、悟空やったらこんな時どんな風に考えて、どんな風に行動するやろうか』
って考えて行動することが多くなりました。
この辺から、
『人からどう思われるかとか関係あれへん。自分がしたいと思ったことやることが一番幸せじゃ』
って思って行動できるようになりました。
はい。これでもりぞーの尊敬する人シリーズは幕を閉じます。それでは、日曜日最後まで楽しんでいきましょう!