悟空を尊敬するようになったきっかけ。(マレーシア新卒ブログ78)


今日はもりぞーが尊敬する人物最後の1人。


世界最強のニート『孫悟空大先生』に関して、書いていきます。


僕は実は最初、そんな小難しいことを考えずに普通にドラゴンボールはおもしろい漫画だと思って読んでいました。 


孫悟空を尊敬するようになったのは、僕が一年目の就活で内定していた人材系の会社の、課題図書『7つの習慣』がきっかけです。


7つの習慣と、『孫悟空』がなぜ繋がるかと疑問に思うかもしれないのですが、7つの習慣の内、「第二の習慣」に出てくるミッションステートメントというものをご存知でしょうか?


これは、いわばその人の行動や決断の一つ一つを左右するその人の信念というかポリシーのようなものです。


実際に自分ができているかどうかは抜きにして、『こういうことを大切にして生きていきたい!』ということを箇条書きにしたり、文章化したりして可視化することが大切だよということがかいてあったんですね。


それを僕は21歳の時に紙に書いてみたんです。


 今でも書きとめているし、当然覚えているのですが僕が3年前に書いたミッションステートメントは以下の通りです。



①いつ、どこで、誰に対しても平等に接する
②人や環境、社会に左右されず、自分の価値観に沿って生きる。 
③感受性豊か 
④何をするにもまず相手視点 
⑤日々、成長する
⑥自分を自制できる精神力をもつ 
⑦上辺じゃなくて本質を見抜く
⑧いつまでも子供の気持ちを忘れない



今でも、こんな高尚な人物では到底ないわけですが、僕は目標を作りたいと思ってこの要素をすでにすべて持っている人って誰かおらんかとその時考えた訳です。 


でも現実世界にそういう人はいなかったんです。


 少なくとも僕が知ってる人の中ではいなかった。


 んで、どうしようかなと考えていたときにふとひらめいたんです。



 『これ、もしかして孫悟空ちゃうか』って。
(今思うとそう思わない要素もあるんですが、その時はなぜかドンピシャだったんです) 



『俺は今まで気付いてなかったけど、実は孫悟空みたいな人になりたいんや』


 初めて気付いて、そしてその気づきってしょうもないことのように思うと思うんですけど、僕にとってはめっちゃ大きい発見というかなんというか。


 それに気付いてから、上の要素を一個一個思いだしてと言うより、 



 『もし、悟空やったらこんな時どんな風に考えて、どんな風に行動するやろうか』



 って考えて行動することが多くなりました。 


この辺から、



『人からどう思われるかとか関係あれへん。自分がしたいと思ったことやることが一番幸せじゃ



って思って行動できるようになりました。



はい。これでもりぞーの尊敬する人シリーズは幕を閉じます。それでは、日曜日最後まで楽しんでいきましょう!

『MAJOR』をただの漫画やと思って読むべからず(マレーシア新卒ブログ77)


MAJOR


屈指のスポーツ漫画やと個人的には思うわけなんですが。
(というか漫画で一番好きかもせん。)


僕ら世代の男やったら結構読んだことある人たくさんいると思う。


だけど、僕以上に『MAJOR』を教科書のように勉強したやつはいないと思いますw





MAJORはいうなれば、一見どこにでもありそうなコテコテのスポ根漫画です。


カリスマ的な主人公がいて。
ライバルがいて。
常にけがのスランプに悩んで。
圧倒的強豪校に圧倒的戦力差で挑んで。
常にドラマチックな展開で。
(小さい時に両親をどちらも亡くしてしまっているという点のみ、こういった漫画の類では珍しい設定かもしれません。)


だけど、


主人公、本田吾朗の葛藤と成長みたいな人間模様というか、人生模様というか。
彼の生きざまが他の人間に与えていく影響みたいなところが大好きなんです。


普通、他の人を変えることってなっかなかできないと思うんですけど。
彼はただ野球に取り組む一途でひたむき過ぎる姿勢だけで周りの人間を大きく変えていきます。


また、漫画だけど本田吾朗は全然完璧じゃなくて、いろんな欠陥もあって周囲のいざこざとか人間関係とかでめちゃめちゃ悩む描写もたくさんあって、でもその都度乗り越えていくんです。


吾朗はカリスマ的なセンスもあるけれど、それ以上に裏付けられた努力があります。
幼稚園の時からずっと練習をしていて、誰よりもうまくても、常に誰よりもひたむきに自分に徹底的に厳しく練習する。


そんな奴に周りも感化されて、意識が変わって、取り組みが変わって、必死で練習する。



はい。
僕が説明しても100分の1も良さは伝わらんので、興味ある人はぜひ読んでみてください。


最後に大好きな吾朗の名言を。



できるかできないかじゃねぇ。男ならやるかやらねぇかのどっちかしかねぇだろ。 


負けていい試合なんて、俺の辞書には載ってねえよ。 


後先考えずに行動するのは、俺の病気でね。つーか、今日できることを今日やらないやつは、明日になったってできやしねぇんだよ 


他人にやらされてた練習は努力とは言わねえだろ好きな野球(コト)して将来飯食ってこうなんて図々しい特権、与えられたことこなした程度で手に入るわけねえじゃん


名門海堂の茂野吾郎じゃねえ。茂野吾郎の無名聖秀がどこまでやれるかを試してみたいんだよ。



俺は約束された甲子園行きの列車に乗っても燃えらんねえ。


 この試合で結果を出したら俺は自分の手で引いたレールの上を、自分の足で駆け上がっていきてえんだ。 

あなたは20歳で1か月600万集められますか?(マレーシア新卒ブログ76)

尊敬する人物シリーズ三人目


『高橋歩』


さんを紹介します。


この人は今まで紹介してきた人の中では一番メジャーかもしれん。
本も何冊も出してるし、若い人向けに良く講演とかしたりしてるから。



もし、この人の本を読まなかったら。


もし、この人のエピソードを知ることが無かったら、


僕は東京で住み込みで新聞配達をして、我究館に入って、TOEIC部を創って、マレーシアで働くという一連の流れは全て無きものだったと思います。



まずは、知らない人のために高橋歩さんの経歴を簡単に紹介しようと思ったけど、自分でなんかチョーいい感じの紹介のサイトあったからぜひ。
http://www.ayumu.ch/profile/index.html
(なんかすげーおしゃれでいちいちかっこいいぜ!!!w)



20歳でバーを立ち上げて、
数店舗拡大して経営者として持ち上げられたけど経営権譲って、
今度自伝出版するために、自分で出版社立ち上げて、また経営権譲って、
奥さんと世界一周して、
沖縄にカフェ&バーオープンして。
また子ども生まれてからも世界一周して
ここには到底書ききれないいろ~~~~~~~~~んなこと今もやり続けてる人。




『これおもろそうやんけ!!』


と思ったこと全部ほんまに行動してやりきってる最高にかっちょええ生き方してる人。



なんか気持ちがよろしい。


ぼくは小難しいことこねくりまわしていきるより、こんな生き方めちゃくちゃ憧れる。



前のブログで、面白い人の共通項は『オリジナル言葉』を話す人みたいなこと言ったけど、この人はその最たる人。


社会の常識とかそういうのかっとばして、自分の思ったこと感じたことをそのまま言ってるからオリジナルになるし、なんか肝をおさえてるというか、なんというか。


うん、とにかく知らん人はぜひともこの人の本一冊でいいから買って読んでみてほしい。
そしたら僕が言ってることがよ~~~~~~~~く分かると思う。




それでは、恒例名言集で幕を閉じます。

「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」



「自分の旗」を掲げるとしたら、大きな文字で何と書く?」



「億転び、兆起き」



「必要なのは、勇気ではなく、覚悟。決めてしまえば、すべては動き始める。」