TOEIC学習者の悩み~教材選び編~(マレーシア新卒ブログ23)

はい。非常に落ち着いた金夜を送っているモリゾーです。


今日は、人一倍TOEICやったけど、人一倍伸びなかったぼくやからこそ多分わかる
TOEIC学習者の悩みと、それをどうやって乗り越えたかを書いていきたいと思います。
(まあTOEIC900点無い時点で、乗り越えられてないんですけどねW)


前提として完全に今日は主観で書きますので、







『そこんとこよろしく!!』 





はい。おっさんに久しぶりに登場していただきましたw
さて気を取り直して。


僕がTOEIC中に悩んだことは大きく3つ。



①どんな教材を使って勉強すべきかわからない。
②学習のモチベーションが続かない。
③スコアが思ったように伸びない。



です。
今日はその中で①に関して書いていきます。



まず、①に関してですが、これは9割以上の人が間違いなく悩んでいることやと思います。
(だからこそ本屋にいけば馬鹿みたいにTOEICの対策本が並んでいるわけです。もっというといっぱい並んでるからこそわからなくなるとも言えますよね。)


これに関しては


『敵を知り、己をしれば百戦危うからず。』


この言葉にすべて解決策が集約されると思います。


ここでいう『敵』というのは参考書や問題集などの勉強するための教材ですね。
そして『己』というのは自分のTOEICにおいての立ち位置です。



『己編』


まず自分の立ち位置についてですが、自分はPart1,2,3,4,5,6,7のどこがどの程度弱いのか。
もしくは全体を通して語彙力がないのか、文法がさっぱりなのか、音が聞き取れないのか。


どの切り口で切っても全然大丈夫なんですけど、まず自分がこの部分は今このレベルで、どのレベルまで上げたいのかみたいなのを客観的に見る時間作って的を絞っていかないと遠回りになります。(僕の体験談)


極端な話ですけど、同じTOEIC500点のひとでも、リーディング400点、リスニング100点の人と、その逆の人ではやるべきことは絶対違うわけです。


また、同じリスニング300点でも、Part1,2満点で3.4落とす人と、その逆というパターンがあればまた然りです。


さらにPart2で同じ15問正解の人も、噛み砕いていくと得意不得意には違いが当然あります。
(単語で落としているのか、文法が分からないのか、音が聞き取れてないのか、問題慣れしていないのかなどなど)


ここで僕が伝えたかったのは、



『表面的なTOEICの点数を知っているだけでは、到底自分の立ち位置をわかっているとは言えませんよ』



ということです。


もう一歩二歩踏み込んで、より正確な自分の立ち位置を把握することが教材選びにも、短期間で成果を出すためにも必要です。




『敵編』


そしてそれぞれの教材にも当然特色があります。
(公式問題集に始まり、有名TOEIC講師が書いたもの、韓国のカリスマ講師が書いた本、パート別、得点別など様々な切り口がありますね。)


それぞれに長所があり短所もありますので、(個人的にTOEICの教材は、かなり個性が強いと思います。)しっかりと購入する前に、立ち読みをしてある程度中身を確認する。
もしくは本のレビューなどを事前に調べてその本の特色を知る。


自分の立ち位置を知った上でこの作業を行えば、自分にあった適切なテキストを選べる確立がグーンと上がると思いますよ!!


ちなみに僕の家の近くにブックカフェがあったので一気に5冊くらい持ちこんでかなり調べてから買うようにしてました。






すこし脱線しますが、この話に絡めて一つ言えるもっと大切なことは、どの教材で勉強するかでうんうん悩んでいるよりも、


『そこそこ調べて一冊これと決めたら信じ切って、100%完璧になるまでとことんやりこむ』


っていうことの方がはるかに重要であるということです。


これはどのTOEICの満点講師も、高得点ブロガーもみんな口をそろえて言ってます。
いっぱい教材買ってぺらぺらってうわべだけすくっても、本質がつかめてないから応用が利かないわけですね。


一回問題解いて答え合わせして点数確認しただけで、ろくに復習もせずに次の教材に行く。
普段の学習の時点で何点だった!って一喜一憂するよりも、間違えた問題にしんどいけど一個一個しっかり向き合うことの方が何倍も重要ですよね。


TOEIC学習者の勉強の目的は、本番でいかに高い成果を残すかなんですから。



極端な例でいえば、100回やったら100回とも解けるような1+1とか2+3とかの問題を、1000回解いた!!って言って投下した時間に自己満足してるよりも、間違えた問題にたった1回ちゃんと向き合うことの方が、『成長』という観点においては絶対いいわけですよね。


TOEICに限らず、わからないこと、いやなことに向き合うのってしんどいしめんどくさいものですけど、それから逃げずにちゃんと向き合える人がきっと早く結果を出せる人なんやろうなと思います。



長くなりましたが、今日はこの辺で!! 안녕히 계세요!


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すごいぞ!!韓国TOEICの実情。(マレーシア新卒ブログ22)

はい。


今日はお隣の国韓国と、TOEICを絡めて書いていきたいと思います。


僕がこの国に来て一番最初に感じたこと。


それは



『韓国人まじですげぇ。』



ということです。
当然個人差が大きいところでもあるので、韓国人というくくりで話を進めるのは強引ですが、すくなくともマレーシアに来て僕が出会った韓国人の人はみんなすげぇです。


(一節のデータによると、TOEICの平均スコアも100点ほど韓国が日本を上回っていますので、韓国人と表現しても大部分では当てはまるかもしれません。)



まず、大前提として僕の会社にいる人たちは、どちらかというと韓国では希望の会社に就職が出来ずに海外に出てきた人たちが多いです。


けれども僕らの会社にいる人は8割日本語を話せます。
それもほぼネイティブと遜色ないレベルでです。


そしてその人たちはまた全員英語を話せます。
普通に中国人やマレー人と英語で意思疎通ができます。


そして当たり前のようにほぼ全員800点後半のTOEICスコアを持っています。
僕が一生懸命勉強してやっと手に入れたものを彼らは当たり前のように手に入れています。
(僕の尊敬する美しい韓国人の先輩は、留学もせずたった一カ月でTOEIC880までぶち上げたらしいです・・・。)




すごくないですかこれ。
こんなスペックの人たちが国内で就職決まらんってどんな国やねんなまじで。(当然高いレベルを目指してということかとは思うんですが)


日本でも就職厳しい厳しい言われて、毎年就職自殺がニュースになるけど。
その比じゃないでしょこれは。


サムスンがTOEIC900点無いと門前払いするという話は有名やけど、どうやらサムスンがダントツで抜けてるということでもなさそうです。


もちろん語学はツールであって、それができるだけで中身がないとという意見はその通りだと思いますが、二カ国を流暢に話せる努力ができるというだけでその人間の素養がうかがえるというものです。


最後に僕が思ったのは、よくも悪くも環境が人を作という話です。


日本人の方が劣っていてみたいなことは思わないけど、韓国の苛酷な就職戦線が彼らをこのレベルまで引き上げたんだろうなと思いました。


TOEIC800超えたくらいで満足してるそこのあなた。(はい、僕です。)



気を引き締めてかからんと、グローバルの波に飲み込まれますぜ。



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僕が留年してまでTOEIC満点を目指したわけ(マレーシア新卒ブログ21)

はい。


5時起きで疲れましたとマレー人の上司にいったら、「俺は4時に起きてお祈りしてた」と言われぐうの音もでなかったもりぞーです。



ブログを始めて3週間がたち、アクセス数も3500を突破しました。
いつもくだらないブログに付き合ってくださっているみなさん、ありがとうございます。
(時間は大切に使いましょうねw)




さてさて、少したるんでいた日常の反省で、昨日から再びTOEICの勉強を再開しました!
ということで今週のテーマは『TOEICってどないやねん』ということで書いていきます。


なんでまたTOEIC?というと思う方もいるかもですが、理由は二つあります。


一つ目は、結局900点すら突破できずにTOEICを終えてしまった自分の汚点を払拭したいから。
二つ目は、マレーシアに来たからといって気を抜いて、結局まともに英語使えてないから。


です。
当然日常会話とかのレベルを上げたいわけですが、ただ日常会話の勉強とかって全然面白くないし、僕ってわかりやすい目標ないとまじで頑張れない人間ですので。


まあ、日常や仕事で英語使っている立場になった今から見ると、また違った角度からTOEICに取り組めるとも思いますし、なにより英語に毎日触れる強いモチベーションを生みだしてくれますから。


そして今日は、一年前の4月から僕が書いてたブログを引っ張ってきて、


『なんで俺は留年してまでTOEIC満点を目指してたのか?』ということを思い出して初心に帰ろうと思います。



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今日は、なぜ僕がTOEIC満点を目指すのかを、自分への再確認の意も込めて書こうと思います。



理由を大きく三つに分けますと、
①海外から目を背けてきた自分への、海外進出のきっかけにするため。
②お前といえば、これ!と言ってもらえる武器を身につけるため。
③大学の残りの単位をTOEICで取得するため。



の三つです。


①の理由としては、大学4年間で「とりあえず海外行けみたいな風潮ほんまにダサいわw」という言葉を言い訳にして、海外から逃げていたことにひどく反省をしたからです。


このまま社会人になったら、確実に自分に言い訳して一生国内で収まってしまう人間になると思い、一つのきっかけとしてTOEIC満点とってやろうと思いました。


②の理由は大学時代、団体を立ち上げたり、たくさんの団体活動をかけもちしたり、アルバイトを複数してきた私は、たくさんの友人と経験が出来た代わりに、「俺はこれは誰にも負けない」という武器を持てていないことがずっとコンプレックスでした。


この一年は、今まで分散していた力を一極集中すれば、一つくらいは武器を身につけられるのではないか、そう考えたわけです。


③はとてもシンプルで、2時間半通学にかかる今、たった3単位のために高い交通費と時間を費やすのはすごく無駄で、TOEICで残り単位を全て取ってしまって、まるまる海外に行くなどの時間に費やすべきだと考えたからです。


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だってw
やれ風俗だやれ童貞だいうてる僕には考えられないような真面目な『石北会系』ですね。


ただ、②に関してはすっかり忘れてたことだったので、なおさらやっぱりTOEICに関してはこのまま終われないなっていう思いに火が付きました。


次のテストはちょうど一カ月後の8月8日!
200リンギットの痛い受験料(あらちょうどSPAの値段w)ですが、TOEIC900点突破するまで毎回受けると決めました。


『このお金浮かしたらSPAいけるやんけ!!くっそ~~~~~』という思いで自分のお尻をバーニングしながら頑張っていきたいと思います!!


(SPAについて知らない人は↓の記事を見てね!!w)
http://malaysiamorimori.muragon.com/entry/17.html




それでは、英語の勉強しに行ってまいりやす!!再見!!


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